炭水化物をコントロールする
研究によると、食品中の炭水化物の量および炭水化物の種類(デンプン、糖分、繊維)は、血中のグルコースレベルに影響を及ぼします。
そのため、血糖値を計測している人は、炭水化物の摂取を気にかける必要があります。
問題は、炭水化物を含まない食品(例:卵、特定の貝など)が非常に少ないということです。
以下、食事を準備する際に炭水化物をチェックする方法です。
炭水化物選択
炭水化物を測定している一部の人々は“炭水化物選択”を使用しています。これは炭水化物を計測する比較的簡単な方法です。
血糖値を測定している人たちは、一回の食事において3~4の炭水化物選択を、間食では1~2の炭水化物選択をするように言われています。
1炭水化物選択は15グラムの炭水化物です(一切れのパンは1炭水化物選択に相当します)
グリセミック指数
炭水化物を測定している一部の人々はグリセミック指数(GI)を使用しています。
GIは炭水化物を含む食品がどのように血中グルコースを上昇させるか計測します。
食品は基準食品と比較してランク付けされます。
- 高GI食品は、低・中GI食品よりも、血糖値を上昇させます。
- もし、高GI食品を食べた場合、食事のバランスを保つため、低GI食品と組み合わせることができます。
- 低GI食品の例:乾燥豆と豆類(インゲン、レンズ豆など)、非でんぷん質の野菜、サツマイモ等のでんぷん質の野菜、ほとんどの果物、全粒パンや穀物
- 高GI食品の例:食パン、ベーグル、コーンフレーク、インスタントオートミール、白米、マカロニ、チーズ、カボチャ、プレッツェル、餅、ポップコーン、塩味クラッカー、メロン、パイナップル)
- 肉や脂肪には炭水化物が含まれていないのでGIはありません。